お茶と農薬の関係
公開日:
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最終更新日:2014/06/29
色々な雑学
お茶は農作物である以上、ほとんどの品種に農薬が使われています。農薬にはお茶が病気にならないためのもの、虫やカビに喰われないためのものや、単純に他の雑草などを生えづらくするものなどがあります。
お茶の農薬は大丈夫なのか?
農薬と聞くと、身体への影響はないのか?という心配をしてしまうかも知れません。ですが、お茶を作っている生産者の方々は購入者の安全を考慮して、国の定めた農薬基準を守り、お茶への散布を行っています。
もちろん自分の農園から問題があるなんてことがあったら、死活問題に関わります。お茶を作っている人々は誰しも、自分の作ったお茶を美味しく、安全に飲んでもらいたいと思っています。少なくともそういったプライドを持って育てています。
変わりつつある農薬
また農薬といっても、現代では改良や改善が進み、光によって分解したり、雨で流れたり、土に還ったりと環境にも優しいものを使用しています。
また農薬には新しいものや基準を超えた量を使わないように、使用や保管には厳しい基準があり、また体内に入ったとしても、排出される農薬を使用しています。安全が二重にも三重にも備えられています。
それらは農家の方々が何代も年月をかけて作り出してきたものです。それは私たちが生きるよりもはるかに長い時間をかけて育まれてきたことです。お茶は日本人にとって身近な飲み物です。
見知らぬお茶を飲むのは怖くとも、先祖から伝えられて、身内の作ったものならば、安心できるはずですよね。
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