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宵越しの茶は飲んではいけない理由とは?

公開日: : 最終更新日:2014/06/29 色々な雑学



小さいころから親や親せきから『宵越しのお茶は飲むな!』と言われ続けてきました。『宵』とは日が暮れてから、深夜に至る夜のことです。それを越えたということは、朝という意味の表現を使い。作ってから日をまたいだお茶をいうことですね。

ですがお茶は本来身体にいいもので、いくら飲んでもよさそうなものなのに、なぜ一晩たったお茶は飲んではいけないのでしょうか?

お茶は痛みやすい飲み物

お茶には抗菌作用があり、食中毒の原因となる様々な細菌を滅菌してくれる優良な飲み物ですが、その殺菌効果は時間が経つにつれ減少していき、しばらくすると殺菌作用があるどころか、むしろ痛みやすく腐ってしまうのです。

その原因はお茶の成分に含まれるカテキンのせいです。カテキンはお茶の渋みを産み出す成分ですが、大多数の成分はお肉などと同じようなたんぱく質からできています。

つまりお茶を放置するということは生肉を冷蔵庫に入れないで置いておく、ということと似たようなものです。たしかにこれではお腹に良いわけがありません。

またお茶を長い時間放置すると、旨味の元であるタンニンが化学変化を起こし、味や香りが急激に下がっていきます。時間が経つにつれ美味しくなくなってしまうということですね。

またお茶の中にはビタミンやミネラルが豊富に入っていますが、それも時間によって腐敗と減少を繰り返し、飲んでも効果がないか、あったとしてもほとんど体内に補充されない程度になってしまいます。

茶葉をしっかり保管しよう

さらに入れたお茶だけでなく、同じように茶葉も痛みやすいのです。使用するときなど以外には極力空気に触れさせることのないように、しっかり密閉して保管しましょう。

お茶が売られているときの缶が、独特の形をしているのは、密閉度を高めるためなのです。また熱や光によって味が変化してしまうこともあります。お茶の保管には気を使い、戸棚の奥の方など、暗くて温度が一定であるところに設置しましょう。

同じようにペットボトルで売られているお茶も開封後長時間置くと、同じことが起こります。お茶とは本来非常に痛みやすい飲料なのです。やはりお茶を美味しく楽しむならば、急須から注いだ、いれたてが一番というわけですね。

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