*

上級茶とそうでないお茶とのいれ方の違いとは?

公開日: : 最終更新日:2014/06/29 色々な雑学



『高級なお茶をいれるときには沸騰したばかりのお湯より、時間をおいて少し冷ましたお湯がよい』とよく聞きますがどれくらいの温度が適当なのでしょうか?一般的にできるだけ熱いお湯でいれた方がいいお茶の種類は、玄米茶、ほうじ茶、番茶などが挙げられます。

しかし煎茶や玉露と呼ばれるお茶は冷ましたお湯の方がいいと言われています。なぜ同じ日本茶なのにいれ方が違うのでしょう?それを解説してみようと思います。

お茶の種類と成分の違い

日本茶には代表的な成分が旨味や甘みの成分であるアミノ酸と渋味の成分のカテキン類です。アミノ酸は温度の低いお湯でもすぐに浸透し、溶けやすいのに対して、カテキン類は沸騰したばかりの高い温度のお湯でないと溶けないという性質を持っていいます。

分かりやすく言うとお湯の温度が高いほど、カテキンが溶けやすくなると覚えておくといいでしょう。つまりお湯が熱ければ熱いほど渋く、苦味がでやすいということです。

上級茶と下級茶の違いとは?

上級茶の代表と言えば初摘みなどの新茶が印象深いですが、一般的なのは煎茶を呼ばれるものです。一方で初摘みを終えて、2番目以降に摘まれたお茶、番茶と呼ばれます。番茶は新茶と同じ品種でも入っている成分や香りに違いがあり、煎茶に比べて下級茶として扱われることが多くあります。

上級茶と呼ばれる多くのお茶にはアミノ酸が多く含まれます。上の方を読んでもらえば分かるように、アミノ酸は低温でも成分が溶けやすく、それほど高い温度である必要はありません。下級茶はアミノ酸はあまり含まれていません。

上級茶は熱いお湯でいれると苦味成分も多く溶け出してしまうため、少し冷めたお湯の方が丁度いいのです。できるだけ低温のお湯で時間をかけてゆっくりと、旨味を引き出すようにいれるのが理想です。

下級茶は元来アミノ酸をあまり含んでいないため、温度の高いお湯で一気に成分を抽出した方が、味や香りを引き出せやすいということですね。

どうでしょうか?お茶の品種によって温度のいれ方が大きく変わることがお分かりになったと思います。お茶の種類を調べるとよりお茶を美味しくいただけるはずですよ。

⇒もっと記事を見る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Loading Facebook Comments ...

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

  • follow us in feedly
PAGE TOP ↑