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お茶を海外から輸入・販売するときに関わる法律とは?

公開日: : 最終更新日:2014/06/29 色々な雑学



海外旅行でなにげなく立ち寄ったお店、そこで飲んだお茶があまりに美味しくて・・・ぜひ日本でもこのお茶を売ってみたい!なんてことを考えることがあるかもしれません。お茶は食品の一つですので、販売目的で輸入するにはいろいろな手続きが必要です。

食品衛生法

食品を販売目的で輸入する場合、厚生労働省検疫所輸入食品監視担当へ『食品等輸入届出書』を届け出けなくてはいけません。食品は検疫所で審査され、使用の安全確認が必要だと判断された食品には精密な検査が行われ、法律上問題がなければ提出した書類が認可され返却されます。

主に行われる検査は国内で禁止されている添加物の使用や農作物ならば農薬の残留濃度などです。検査に通らなかった場合、日本国内に入荷することはできずにそのまま船に積戻すかその場で廃棄をしなくてはいけません。審査に通った場合はその後税関の手続を経て品物の入国が認められます。

国内で販売するには国内販売時には商品に対しての品質を表示を行う必要があります。輸入品の場合ですと原産国(食品が栽培し取れた国)の表示をしなくてはいけません。

薬事法

茶葉はハーブの一種と規定されています。身体に良い、症状を解消!などの医学的な効果を宣伝するためには『製造販売業許可』の認めが必要で、その他に輸入後に包装や表示、保管をするならば『製造業許可』が必要となります。また厚生労働大臣による品種の許可も必要となる場合があります。

医薬品か食品の範囲に入るかの判断は、『無承認無許可医薬品の指導取締について』という資料から行われます。また販売するときにはそれらの表示が義務付けられています。

景品表示法

景品表示法では過大な景品を付けた販売や購入者に対して誇大、虚偽表示等が禁止されています。 過大な景品付き販売とは、例えば『購入者全員に高級ホテル宿泊券のプレゼント!』などのことです。(それはそれで大赤字でしょうが・・・)要するに購入意欲を促進させるために過激な景品を付けてはいけないということです。

他に医学的根拠がないのに『飲めば症状が絶対治る!』などが誇大、虚偽表示等にあたります。また緑茶と紅茶には同法の規定により『荒茶の製造国』の表示が定められています。
※荒茶・・・摘みとって加工を全て終えた後の茶葉

健康増進法

商品に栄養の成分やカロリー分量を記載するには『栄養表示基準』に定められた表示をしなくてはいけません。

資源有効利用法・容器包装リサイクル法

商品を容器などにいれる際に、ガラス瓶・紙製容器・ペットボトルなどを使用する場合は容器の分別を促進させるために容器の材料識別表示が決められています。販売を担当する特定業者や輸入を担当した会社も廃棄した容器を再商品をしなくてはいけない定めとなっています。

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